バイクで行こう!キャンプツーリング!

〜積載について〜

積載で一番重要なこと 積載方法
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●積載で一番重要なこと


当たり前のことなんですが、荷物を落とさないことです。実際に私は何度か落としたことがありますが、

一歩間違えば大きな事故の発生原因になってしまうところでした。簡単に止まれない高速道路では致命的です。

休憩やトイレに寄ったりして停車した際は、固定具や紐に緩みが無いかチェックする癖をつけると良いです。




●積載方法


一般的な積載方法は以下の通りです。それぞれ長所と短所があります。

ツーリングバッグ ホームセンターの箱 シーシーバー
タンクバッグ サイドバッグ



★ツーリングバッグ

長所…ほとんどのバイクに取り付け可能。物によってはサイズ調整が可能。

短所…雨の際はレインカバーの着用必須。レインカバーが走行中に飛びやすいので注意。


一番オーソドックスで、安心な積載方法です。装着方法は、リアキャリアがあれば問題なく装着できます。

また、リアキャリアが無くてもグラブバーやタンデムステップ、荷物固定用の突起を利用すれば

ほとんどのバイクに到着可能と思われます。不安なら、ショップで確認してください。




★ホームセンターの箱(工具箱)

長所…安価、キャンプでテーブルや椅子の代わりになる、雨でも問題なし。

短所…取り付けるには自作で加工する手間がある。ヘタな物を作ると落下の危険性あり。


ホームセンターの箱は、安価で便利です。奪着可能な造りにすれば、キャンプの時にテーブルか椅子として代用できます。

上記したように、短所は取り付けです。ボルトオンにしたり、ベルトで止めたり、方法はいろいろあると思いますが、

利便性より『落下させないこと』を重視させたほうが良いと思います。




★シーシーバー

長所…個人的にカッコいい!(っと思う)工夫すれば背もたれになる。

短所…アメリカン限定、箱やツーリングバッグに比べ実用性は劣る。


アメリカン限定の積載方法。荷物の入ったバッグや寝袋を、丈夫な紐で固定すれば荷造り完了!お手軽です。

しかし、アメリカンでキャンプツーリングしている人の5割以上は、箱を積んでいるイメージがあります。

積載量では箱やツーリングバッグに劣ってしまうので、利用者が少ないんだと思います。

ちなみに私は、このスタイルで日本一周してきました。




★タンクバッグ

長所…取り付けが簡単。地図が見れる。小物入れとして重宝する。

短所…タンクに傷が付きやすい。形状によっては運転しづらくなる。給油のときに邪魔。


容量は小さいですが、地図を入れたり、ペットボトルを入れるのに大変便利です。

鉄製のタンクならマグネット式が便利ですが、タンクに擦り傷が付きやすいので、注意が必要です。

マグネットが付かないアルミ製や樹脂製のタンクには、付属のベルトで固定します。

ベルトで固定するタイプは、給油の際の奪着が少し面倒に感じるかもしれません。




★サイドバッグ

長所…荷物が簡単に取り出せる。万が一バイクが転倒しても犠牲になってくれる。

短所…バイクの幅が広がるので注意が必要。カウルに傷が付く。


個人的な感想ですが、一番のメリットは転倒した時に、バイクの下敷きになりにくいところです!

倒れたとき、タンクバッグが緩衝装置となり、体を守ってくれます。

荷物も簡単に取り出せるし、とても便利です。しかし、ただ取り付けただけだと、カウルに傷が付いたり、

場合によっては下地が出てきてしまいます。保護シールを貼る、またはサイドバッグステーを着ければ安心です。


下に私が実際使っていたバッグを紹介します。


●ロングツーリングには、このツーリングバッグだ!

2泊以上のロングツーリングになると、テントやら着替えやらで、荷物は多くなります。

バイクツーリングと積載…この問題は永遠に答えは出ないでしょう。

しかし、このツーリングバッグが1つあれば、テント、寝袋、マット、着替え、洗面用具、工具はなどの

必要最低限の荷物は入ると思います。脱着もそこそこ簡単で、愛用している方は多いです。

注意:レインカバーは走行中に飛びやすいので、しっかり紐を絞ってください。

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●タンクバッグ

タンクバッグは、ツーリングマップルが入る物を選ぶと良いと思います。

このタンクバッグは値段も手ごろで、使い勝手が良かったです。

私は、jazz、エリミネーター、エストレアに使用していましたが、見栄えも違和感無くいい感じでした。

取り付けはマグネット式ですので、樹脂タンクには使用できないので、注意してください。

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●タンクバッグ(オフロード用)

私はオフロードバイク(CRF250L)を所有しているのですが、オフロードバイク特有のタンク形状により、

上記のタンクバッグを取り付けると、タンクバッグがお腹に当たって大変邪魔です。

オフロード用のタンクバッグも発売されてたので、購入してみましたが、やはり専用設計だけあって、

使い勝手は良いです。しかし、容量が少ないので、入れられるものは限られます。

でも、ツーリングマップルは入るのでご安心を!

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●これが最強?!ホームセンターの箱!

ホムセン箱、工具箱、プラ箱、いろんな呼び方されてますが…『箱』です。

ホームセンターで980〜2980円くらいで売られているプラスチック製の箱は、

ツーリングの積載箱として、大変便利で、頼もしい奴です。

防水は完璧!そして時には椅子になり、時にはテーブルになる。まさにトランスフォーマー!(変形はしないけど)

難点は、積載方法が確立されていないところです。(バイク用ではないので、あたりまえですが)

リアキャリアがあれば、ベルトやネット、強力なゴムなどで落下しないようにしっかり固定するといった工夫が必要です。

注意:一応リンク貼りますいが、サイズが何種類もあるので、購入の際は、ホームセンターで物色して購入してください。

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●大切なバイクを守る為のシート

サイドバッグや固定用のロープが直接カウルに当たっていると、

カウルに大きなダメージを与えることになってしまいます。

以前にサイドバッグを取り付けて、北海道ツーリングに5泊6日のロングツーリングに出かけました。

帰宅してサイドバッグを外して見ると、サイドカウルの塗装は剥がれ、下地が見えていました(;o;)

保護シートは重要だよ…マジで。

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