バイクで行こう!キャンプツーリング!

〜マットの話〜

マットの重要性 マットの種類
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●マットの重要性


キャンプツーリングで欠かせない寝具はテント、シュラフ、マットの3点です。

テントとシュラフに力を注いで、マットを軽視してしまう人がたまにいますが、

マットは寝心地はもちろんのこと、保温性にも関わる大事な役割を果たしています。

軽視するとひどい目にあいます。(以前、私がそうでした…)



マットの大きな役割は2つあります。

一つは寝心地を良くする役割があります。寝心地が良くないと疲れがとれません。(個人差はあります)

もう一つは、地面からくる冷気の遮断です。寒い季節の地面の冷気は馬鹿にできません。

どんなに高性能なシュラフとテントがあっても、マットが相応の性能を持っていないと力を発揮できないんです。




●マットの種類


上記の『●マットの重要性』でマットを軽視するな!っと書きましたが、

高い物を買え!っと言っているわけではありません。安い物を工夫して使えば大丈夫です。

とりあえず、マットの大まかな種類を説明します。

エアーマット銀マット凸凹(でこぼこ)マット

大きく分けてこの3種類になります。


★エアーマット

長所・・・寝心地が抜群に良い、保温性が良い、コンパクト。

短所・・・高価、空気を入れる手間がかかる、畳むのが面倒、穴が開くと性能を失う。


エアーマットは高価ですが、性能は良いです。寒い季節は性能差が顕著に出ます。

もちろん夏でも使用可能で、快適な寝心地を提供してくれます。しかし、弱点があります。

エアーマットは穴が開くと風船のようにしぼんでしまいます。ウレタン素材が入っている物は

最低限のクッション性能は残りますが、取り扱いには注意が必要です。



★銀マット

長所・・・あえて書きません。

短所・・・寝心地はイマイチ、これ一枚で長期ツーリングは厳しい。まして冬はありえない。

銀マットは安価なだけで、エアーマットと凸凹(でこぼこ)マットにはクッション性も保温性も全く及びません。

が、しかし、銀マットは素晴らしい能力を秘めているのです!

ツーリングライダーが、走る姿を思い浮かべてください・・・。




銀マット、かっちょいい〜!



銀マットの長所は・・・旅してます!っという雰囲気をかもしだす効果があることです(^^)/

事実、夏の北海道へツーリングへ行くと、多くの方が銀マットをくくりつけています。

エアーマットを持っていくけど、銀マットも持っていくという人はわりと多いと思います。

銀マットはエアーマットの下に敷けば快適さが増すのいで、銀マット単体で使用するのではなく、

エアーマットか凸凹(でこぼこ)マットと併用して使用するのが良いと思います。



★凸凹(でこぼこ)マット

長所・・・安価、寝心地が良い、軽い

短所・・・大きい、たくさん使うとヘタって性能が落ちる。


すみません、正式名称が分からないので私は『凸凹(でこぼこ)マット』と呼んでいます。

呼び名の通り、凸凹していますが、寝心地はエアーマットに劣りません!初めて使用したときは衝撃的でした!

安価で素晴らしい商品です。私はコレをオススメします!コンパクトにはなりませんが、

それを補って有り余るほどの性能を秘めています。ただ、寒い時期は銀マットの同時使用などの

工夫が必要です。(個人差あり)



私が今まで使用したことのあるマットを紹介します。

参考までにどうぞ!




●コンフォートシステムパッド180(モンベル)

〜オールシーズン使える高性能マット〜

モンベルのエアーマットです。高価ですがとても重宝しました。晩秋、真冬、春先に

使用していましたが不便に感じたことはありませんでした。エアーマットは使用前に膨らませて、

しまう時は空気を抜きますが、この作業がとても楽に行えます。クッション性や保温性だけでなく、

使い勝手もしっかり考えて作られているようです。

ただ、私は乱暴に扱って穴が開いてオシャカに…(泣)

U.L.コンフォートシステムパッド180 /モンベル |mont-bell montbell /キャンプ/キャンプ マット/ツーリング・登山・トレッキング【送料無料】

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●銀マット

〜同時使用で快適さが格段にアップ!〜

基本的には補佐的なマットと考えたほうが良いです。しかし、あると無いでは大違いです。

キャンプ場によっては、小石や枝がゴロゴロ落ちているところがあります。そのような場所で

エアーマットを敷くと、下の突起物(石や枝)で傷ついたり、場合によっては穴が開く危険性があります。

それを防ぐという意味でも、銀マットは重要です。銀マットをエアーマットの下に敷けば、

保温性やクッション性が向上するだけではなく、エアーマットを守る役割も果たしてくれます。

なお、↓下のリンクには1000円のマットが紹介されてますが、ホームセンターで売ってる500円前後の物で十分です。

CAPTAINSTAG キャプテンスタッグ シルバーキャンピングマットS 180×60cm レジャーの快適さがアップするアイテムです。

価格:1,000円
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●EVAフォームマット56×182

〜でこぼこマットがあれば、冬以外は快適です!〜

キャンプテンスタッグの凸凹マットです。

安価で快適な寝心地を提供してくれます。私はエアーマットも持っていますが、

夏のキャンプツーリングにはこのマットを持って行きます。

個人的な感想ですが、夏場ならエアーマットの寝心地より、こっちの方が好きです。

寒い時期は銀マットの同時使用をオススメします。

EVAフォームマット56×182 分類:EVAフォームマット56×182 CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ)

価格:1,978円
(2012/12/28 00:24時点)




●アルミレジャーシート

〜銀マットの代用〜

銀マットは便利ですが、どうしてもコンパクトにはなりません。

代用として、アルミのレジャーシートを使用する方法があります。

テントの底部と同じ大きさに切って使用します。下からの冷気と

湿気を防いでくれます。私は、これ+凸凹マット、またはエアーマットでキャンプしています。

雨でも浸水を防いでくれるし、濡れても拭けばすぐ乾きます。安価ですが頼もしいヤツです。

しかし、寝具としてのクッション性はあまり効果がありません。

アルミシート 3畳  クッション 断熱 アルミシート 防寒 

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